
2024.4.24
教えて!教科書のコト
小学校の「新編 新しい国語」に豊富に用意されたQRコンテンツ。2024.4.3公開の記事では、「読むこと」の意欲向上や振り返りに役立つコンテンツや、「言葉」の練習問題コンテンツについて取り上げました。後編では、主に「話すこと・聞くこと」「書くこと」での活用を想定したコンテンツについて、コトハとハテナが紹介します!
令和6年度版「新編 新しい国語」に登場
ずばり、「話すこと・聞くこと」のおすすめコンテンツは何でしょう?
実写のモデル動画ですね。動画を見れば、話し合いやスピーチの仕方を確かめることができます。全ての話し合いやスピーチの単元で動画を用意しています。
▲二次元コードをクリックまたはタップすると、
動画が表示されます。
すごい! モデル動画を見ると、どうすれば理想的な話し合いやスピーチができるのか、イメージが持てるわけですね! ……あれ? 「動画」コンテンツが単元冒頭にもありますね。これは何でしょう?
▲二次元コードをクリックまたはタップすると、
動画が表示されます。
「話し合う」系統の単元では、動画でエラーモデルが視聴できます。その話し合いがどうしてうまくいかないのかを考えることが、活動のねらいを児童自らつかむことにもつながります。
なるほど、友達に注意するのはためらわれても、動画であればいろいろ突っ込んだコメントができそうですね!
そうなんです。学習課題が捉えやすいだけでなく、支援が必要な児童も学習に参加しやすくなるなど、インクルーシブ教育の観点からも有効とされているんです! ちなみに「書くこと」でもエラーモデルの動画を用意しているので、ぜひご覧ください!
ところで、各単元にある「資料室」って、どんなコンテンツなのでしょう?
「資料室」からは、次のコンテンツにアクセスすることができます。下の五年生の例をもとに、内容を確かめてみてください!
「言葉の広場」にアクセスしたのですが、もしかして、全ての学年の語彙が載っているのでしょうか?
はい! 前編で紹介した「言葉の力」のコンテンツだけでなく、「小学校で習う漢字」「学習で使う言葉」「言葉の広場」「情報のとびら」「役立つ資料」では、全ての学年の資料を確かめることができます!
いつでもどこでも参照できる、全く新しい教科書データベースと言っても過言ではありませんね!
そうなんです! 各学校・教室の状況に応じた個別最適な学びが実現できるように、六年間の学びをさまざまなデータベースの形式にまとめてありますよ!
最後に、デジタルノートとキーボード練習ツールについて説明します。
一人一台端末が定着し、ICT端末での思考・表現活動が活発になってきたことを受け、その学びをサポートするコンテンツを開発しました。
へえ、デジタルノートは、カードに書き込んだり、ペンで付箋どうしを結んだりもできるのか……。一人一人の端末で操作しやすいようになっていますね!
ベン図や座標軸など、15種類の背景を用意しました。活動内容や児童個人に応じた思考・表現をサポートします!
さまざまな情報を書き込んだり、自分の考えをまとめたりするときは、タイピング能力が欠かせませんよね。もう一つのキーボード練習ツールって、どんなものなのでしょう?
よい質問ですね。キーボード練習ツールには、サイト末尾の「付録」ページからアクセスすることができます。学年段階に合った単語や文で練習できるようになっています。
単元名や学習に使う言葉なども出てきますね。……ということは、このコンテンツでキーボード練習をし続ければ、国語の学習が全部マスターできちゃうかも!?
これだけではマスターできないかな(笑) でも、タイピング能力が向上すると、情報をうまく整理したり、文章を速く書いたりすることができるようになります。そうすれば、国語だけでなく、さまざまな教科の学習が、さらに楽しく、充実したものになるでしょう。
前半・後半の2回に分けてQRコンテンツのご紹介をしました。2023.6.21に公開した記事では、QRコンテンツの活用について、熊本大学の北川雅浩先生にお話しいただいています。ぜひ併せてご覧ください。QRコンテンツが、日々の学習・指導のお役に立てれば幸いです。