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「教室の窓北海道版(小中学校 教育情報誌)vol.38 特集:これからの防災・減災教育を考える」(2022年6月)より。平成30年9月6日午前3時7分。大きな揺れが北海道を襲った。最大震度7。「北海道胆振東部地震」と命名されたこの地震は広範囲で土砂災害や液状化現象を引き起こした。また、発電所の緊急停止により北海道は大規模な停電に見舞われた。私の勤務地では震度6弱の揺れが観測された。地震の前日に台風が通過していたことで校区の公園の木々はなぎ倒されていた。それに加えて震度6弱の揺れ。学校近くの道路は車が通れないほど陥没していた。この地震の影響で学校は臨時休校となり子どもたちは、電気のない非日常の生活を余儀なくされた。
札幌市立栄西小学校教諭 古田直之
「教室の窓北海道版(小中学校 教育情報誌)vol.38 特集:これからの防災・減災教育を考える」(2022年6月)より。平成30年(2018年)9月6日午前3時7分、厚真町を震源に北海道では初となる震度7を観測した北海道胆振東部地震。被災直後は、正直このまま厚真町は消滅してしまうのではないか?と思ってしまうほどの大きな揺れでした。厚真町では土砂崩れなどで37人もの命が失われ、80%以上の建物に被害が及びました。人口約4,500人の小さな町にとって史始まって以来の甚大な被害をもたらしたこの地震から3年余りが経過しました。
前厚真町教育委員会生涯学習課参事 宮下桂
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。児童に切実感をもって防災学習に取り組ませるため、著者は総合的な学習の時間において、デジタルコンテンツの動画を視聴して防災への関心を高めたり、拡張現実を使って災害を疑似体験させたりしている。授業の前後で児童は避難の仕方・備えなど防災意識や防災への理解を高めることができた。本稿では実践の様子とその成果について紹介する。
茨城県つくば市立春日学園義務教育学校教諭 藤原晴佳
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。防災教育の重要性は増す一方で、毎回決められた避難場所・経路というマンネリ化した避難訓練では”命を守る”という緊迫感は薄れていくだろう。そこで著者はICTを活用した「防災ヤットサー」というアプリを開発した。設定したエリアで想定される災害状況(動画)がアプリで表示されるので、どう判断(行動)すべきかを考える。本稿では実際に徳島県美波町立日和佐小学校の5年生を対象に、このアプリを使ったICT活用型避難訓練の様子とその振返り、今後の展開について解説する。
徳島大学大学院准教授 光原弘幸
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。とても大切なことなのに、ともすると堅苦しく、縁遠いものになりがちな“防災”。一般社団法人防災ジオラマ推進ネットワークでは、段ボールで作る「段ボールジオラマ」を使った防災授業を通じて、楽しく身近な入り口から、防災感覚を育てている。「段ボールジオラマ」は、自分のまちの地図が印刷された段ボールを等高線に沿って取り外して積み重ねていく、子供でも簡単に組み立てられるオーダーメイドのジオラマキットである。ジオラマ防災授業には「作る」「考える」「確かめる」「役立てる」の4つのステップがある。本稿では、フルステップでの実践事例として横浜市立日枝小学校の活動内容を紹介する。
一般社団法人防災ジオラマ推進ネットワーク代表理事 上島洋
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。近年、防災教育への社会的なニーズが高まる中で、児童が防災教育に触れる機会は充実してきた。一方、限られた時間の中で、児童が防災について学ぶことの価値や意味にまで迫ることは難しい。社会科では、災害を扱う単元において学習指導要領の「内容の取扱い」に、「自分たちにできることなどを考えたり選択・判断したりできるよう配慮すること」と明記され、社会科での学びを実生活へつなげることが重視されている。本稿では、第4学年「自然災害(風水害)からくらしを守る」の実践を事例に、カリマネでいきる社会科と防災教育の姿を提案する。
世田谷区立経堂小学校主任教諭 吉岡泰志
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。自然現象の激甚化や新型コロナウイルスのパンデミックにより、従来のハード面の対策だけでは命は守れない、という認識は、防災インフラを整備する一線の技術者たちにも広まってきている。整備基準を超えた自然現象の激甚化には、ハード面の更新だけでなく、人々の備えと避難行動に関する防災文化の醸成が不可欠だからである。本稿では、宮城教育大学と国土交通省東北地方整備局の協定により完成した「いのちを守る教員のための防災教育ブックレット(風水害編)」および増補版「動画教材活用編」について詳述し、防災教育実践へのヒントを示す。
宮城教育大学防災教育研修機構副機構長/教職大学院准教授 小田隆史
5年道徳「問題解決的な学習を取り入れた道徳の授業の展開」(2021年4月)より。問題解決的な授業の展開案で、児童の学習活動を中心に、学習課題とまとめを入れました。(ねらい)人間の力を超えたものに対する畏敬の念を持とうとする心情を育てる。
静岡県公立中学校校長 粂 由利子
6年道徳「問題解決的な学習を取り入れた道徳の授業の展開」(2021年4月)より。問題解決的な授業の展開案で、児童の学習活動を中心に、学習課題とまとめを入れました。(ねらい)私たちの生活が、互いの助け合いや協力によって成り立っていることを理解し、感謝する心情を育てる。
静岡県公立中学校校長 粂 由利子
それぞれが暮らす地域の災害や社会の特性についての知識を身につけ、防災・減災を事前に考え、行動する能力の育成。
つくば市立秀峰筑波義務教育学校教諭 菊田裕嗣
防災倉庫について学び、災害や防災に関する学習を自分事として捉えることで、地域の防災力を高めるための具体的施策について考え、行動する能力の育成。
つくば市立葛城小学校教諭 櫻井惣一朗
つくば市教育委員会は令和元(2019)年度、「つくば市社会科授業共同研究」として、防災教育に関する実践研究を実施した。小学校社会科の防災教育は、工夫次第ではさまざまな単元において導入が十分に可能である。そこで、特定の学年や単元に限定せず、広く社会科における防災教育の確立を目指して、今回の共同研究を進めることにした。本稿では、2つの授業実践の事例をご紹介したい。今回の実践で共通して重視したことは、第一に、ユニークな題材を選び出して教材研究をしっかりとすること、第二に、社会的事象の見方・考え方を授業の中に明確に位置づけること、第三に、主体的・対話的で深い学びのための具体的な手立てを授業に導入することである。
筑波大学教授 唐木清志
つくば市立葛城小学校教諭 櫻井惣一朗
つくば市立秀峰筑波義務教育学校教諭 菊田裕嗣
副読本作成の手引き(小学校 社会 第3・第4学年用)[2018年11月作成]より。本単元は,地域社会における災害の防止に ついて,聞き取り調査や資料での調べ活動を 通して,地域の関係機関や人々が災害に対し て,さまざまな協力をして対処したことや将 来に対して備えていることを理解することが 求められている。従って,地域における過去の自然発生状況 を検討すると共に,県や市町村がどのように 取り組んでいるかを検討する。この中で,切 実性が高く,地方行政や地域の取り組みが活 発なものを選択することにしたい。
東京書籍(株) 社会編集部
副読本作成の手引き(小学校 社会 第3・第4学年用)[2018年11月作成]より。本単元では,過去に県内で発生した自然災害,関係機関の協力などに着目して,聞き 取り調査をしたり地図や年表などの資料で調べたりして,まとめ,自然災害から人々を 守る活動をとらえ,その働きを考え表現することを通して,地域の関係機関や人々は, 自然災害に対し,さまざまな協力をして対処してきたことや,今後想定される災害に対 し,さまざまな備えをしていることを理解することがねらいとなっている。
東京書籍(株) 社会編集部
「新学習指導要領を見すえた 地図帳活用事例集②」(2018年10月)より。日本は,地震や火山の多い環太平洋火山帯に位置しており,気候的にも季節の変化が大きく年間降水量も多い(梅雨や台風等の時期には集中豪雨等も起こりやすい)ため,世界でも有数の自然災害(地震,噴火,洪水,豪雪)の多い国である。第5学年の社会科学習では,我が国の主な自然災害について調べさせるとともに, 地 域や日本全 体における自然条件と災害,国や県等が防災・減災のために進めている様々な対策及び事業の特色やその意味について捉えさせるようにしたい。
東京書籍(株) 社会編集部
(教室の窓)社会版・機関誌 社会科・地図 NEWSLETTER 第6号[2018年]より。 毎年のように我が国では,大雨や地震などに より大きな災害が発生し,多くの方が犠牲となっ ています。平成30年も6月28日以降,西日本 を中心に広い範囲で記録的な大雨となり,各地 で甚大な被害が発生しました(「平成30年7月 豪雨」)。このような災害から命を守るためには, 国や地方公共団体による「公助」や町内会・学 区レベルの地域コミュニティーによる「共助」 だけでは十分ではありません。自ら(家族)の 命は自ら(家族)が守るという「自助」の気持 ちがとても重要です。気象庁は,災害をもたら す気象,地震,火山,海洋などに関する様々な 情報(防災気象情報)を気象庁ホームページに て提供しています。これらの情報を是非ご活用い ただき,具体的な行動につなげることにより,少 しでも災害を減らし,生徒達の命を守る一助とし ていただきたいと考えています。ここでは様々な 防災気象情報の中から主なものをご紹介します。
東京書籍(株) 社会編集部
「新学習指導要領を見すえた 地図帳活用事例集」(2017年10月)より。日本は,災害列島と言われるほど,自然災害の 多い国である。それは,日本の地形や気候が関係 している。社会科では,児童の発達段階や地域の 実態,生活経験などを考慮して指導するとともに, 自然災害からわたしたちのくらしを守るにはどの ようなことに心がけていかなければならないかを 考えさせたい。
東京書籍(株) 社会編集部
【東書教育シリーズ】「教科書を活用した主体的・対話的で深い学びの実現~アクティブ・ラーニングの具体化~(1)」(2016年11月)より。本事例では,自然災害を自分事として考えさせるために,非常にていねいにさまざまな自然災害を扱っている。特に,ワークシートを活用して,さまざまな自然災害の様子とそうした災害への組織的対策を調べ,そして自分のできることを考えるといった学びの流れが一目で分かるようにしている。これは,これまでの学習を振り返ることのできる貴重な学びの軌跡となっている。こうしたワークシートの活用が,主体的な学びにつながっていくのである。
東京書籍(株) 社会科編集部
本資料は,小学校社会科において防災教育を進める中で活用していただくことを目的に作成しました。巻頭言として「防災教育の視点を活かした社会科授業の創造」(執筆:桑原利夫先生)を掲載したほか,4年・5年・6年の実践例を紹介しています。巻末には,2013年10月発行の東書教育シリーズ「社会科における防災教育の進め方」に掲載した「[資料]社会科における防災教育の扱い-実践の可能性―」(作成:北俊夫先生)を転載しています。
東京書籍(株)社会編集部
「小学校社会科防災教育実践事例集」(2015年9月)より。我が国では,多くの自然災害があったことを知り,国や東京都や町田市が様々な対策をとっていることを理解し,自然災害防止の重要性や,各自の防災意識を高めることが大切であることに気付けるようにする。
東京都大田区立東蒲小学校教諭 嶋中智彦
「小学校社会科防災教育実践事例集」(2015年9月)より。情報ネットワークを有効に活用して公共サービスの向上に努めている事例を取り上げる。今回は、情報ネットワークを有効に活用している防災を事例として取り上げる。情報ネットワークの利便性に目を向け、情報ネットワークの働きによって人々の生活の向上が図られていることを具体的に調べ、情報化の進展は、国民の生活に大きな影響を及ぼしていることを考えることができるようにする。
東京都江東区立越中島小学校教諭 沢畑慶介
「小学校社会科防災教育実践事例集」(2015年9月)より。「阪神・淡路大震災」「東北地方太平洋沖地震」の二大地震被害に象徴されるように,我が国は世界的にも有数の地震国である。「いつ,どこで,どのように発生するか」未だ完全には解明されていない地震メカニズムを考えると,万一の地震発生に備えて,可能な限り冷静に受け止め,沈着に行動できる子どもの育成を目指す防災教育の重要性は,近年,学校教育においてますます高まってきている。○防災教育における自然災害防止教育は認識と行動の両面からの育成,○防災教育における教科「社会科」の役割の明確化,○授業構想で配慮したいこと,社会科授業における「人材の活用」で特に留意したいこと,を中心に述べる。
元全小社会長・元東京都千代田区立お茶の水小学校校長 桑原利夫
「小学校社会科 地域教材を用いた活動事例」(2015年6月)より。本実践では,具体的な事例を取り上げることで,その災害の実態,自治体等がどんな対策をとっているのか,より具体的に調べることができるとともに,身近な地域の事象であることから,見学・調査等体験的な学習に取り組むことができる。また,児童自身が地域生活者として共助,自助とは何なのかを考えさせたりしていくことも重視する。
秋田県公立小学校教諭
平成27年度「新しい道徳6年」に対応した学習指導案略案です。加工・編集してご利用ください。
東京書籍(株) 総合科編集部道徳編集
「小学校社会科 デジタル教科書活用事例集」(香川県2014年5月)より。デジタル教科書で日本全体で起こっている災害についての実態を知り,その対策とし て,教科書の事例を典型材として学習した後,高松市の三谷地区の防災とつないで学習していくこととする。B: 香川県小学校社会科研究に沿って,単元構成,授業研究を進めた活用事例
香川県高松市 小学校教諭
平成20年の学習指導要領の改訂によって,「我が国の通信などの産業に従事している人々の工夫や努力」が削除され,その代わりに内容(4)のイとして位置づけられたのが,この「情報化した社会の様子と国民生活とのかかわり」である。今回の学習指導要領の改訂で,もっとも大きく変わったところの一つである。
白梅学園大学教授 佐藤正志
「社会科における防災教育の進め方」(2013年10月発行)より。本稿で紹介するのは,「雨水タンクを購入するかしないか」判断をする場面(第5時)。墨田区で進めている雨水タンクを家庭に設置するか否かを考える話し合いを通して,洪水対策について,国民一人一人の防災意識が大切であることに気づかせたい。
東京書籍(株) 社会編集部
「社会科における防災教育の進め方」(2013年10月発行)より。第5学年の社会科は,防災・減災の視点を加味し,国土の様子の学習,自然災害の防止に関する学習,情報化した社会の様子の事例学習をより一層充実させることで,このような意識をもった市民の育成に寄与できるのではなかろうか。
東京書籍(株) 社会編集部
「社会科における防災教育の進め方」(2013年10月発行)より。本稿では,第3学年及び第4学年の社会科において,「防災教育の視点から,社会科の授業でどのような力を育てないといけないか」を論じる。
東京書籍(株) 社会編集部
本冊子は,各教科等で防災に関わる学習内容の充実が求められていることを受けて,小学校社会科で防災教育をどのように進めればよいかを簡明にまとめています。巻頭に「総論 社会科における防災教育の考え方」(執筆;北俊夫先生)を掲載したほか,4年・5年・6年の実践例も掲載しております。
東京書籍(株) 社会編集部
東書教育シリーズ小学校 防災教育資料「教科・道徳で取り組む防災教育」(2012年11月発行)より。平成23-26(2011-2014)年度用「新しい社会」に対応。防災教育は地域社会の一員としての自覚をもち,自らの命を自ら守りぬくため主体的に行動する態度とともに,将来的には被災者に対して支援者としての実践力の育成を目指している。社会科と防災教育が目指していることは軌を一にしており,様々な教科のなかでも社会科は防災教育の主要な役割を担っていると言える。
東京書籍(株) 社会編集部
「思考力・判断力・表現力」の育成にとって,NIE(教育に新聞を)の学習活動は最適であることから,「東日本大震災」の教材化を試み,その授業デザイン(単元目標・単元構成)を紹介している。
広島大学大学院教育学研究科教授 小原友行
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.35 2012年1月号より。災害から人々の生活を守ろうとしている関係機関の取組,国や県などの様々な対策や事業,災害復旧のための取組に見られる地方公共団体や国の政治の働きなどを調べることが,社会科で自然災害について学習する内容となる。そして,「公共的な事柄」について「自ら参画していく資質や能力を育成する」ことが,社会科が防災教育においてめざす,究極のねらいとなる。
東京都港区立港南小学校副校長 齋藤幸之介
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.35 2012年1月号より。学校における防災教育(災害安全に関する指導)は,災害時における危険を認識し,日常の備えを行うとともに,状況に応じて的確な判断の下に自らの安全を確保するための行動ができるようにすること,災害発生時及び事後に,進んで他の人々や集団,地域の安全に役立つことができるようにすること,さらに,自然災害の発生メカニズムをはじめとして,地域の自然環境,災害や防災についての基礎的・基本的事項が理解できるようにすることを通して,児童生徒等に主体的に災害に対応できる資質や能力の基礎を培うという重要な意義を有している。
東京女子体育大学教授 戸田芳雄
新学習指導要領第5学年の内容に「自然災害の防止」が追加された。東日本大震災の影響もあり,自然災害に対する関心はとても高くなっている。ここで紹介する実践では防災の取り組みとして国や地方公共団体が行っていることとして「砂防ダムの建設」「放水路の整備」「緊急地震速報」等についてとらえさせた上で,災害記念館や災害遺構といった直接には防災の役割を果たさないと思われる施設を取り上げ,その意義を防災の観点から子どもたちに考えさせたものである。
岩手大学教育学部附属小学校 井藤聡
東研情報「社会」63 2000年1月号より。大地震がおきたとき,「消防」「ガス」「電気」「水道」「食料」などについて自分たちはどのようにすればいいのか,また,社会はどのように対応しているのかを考え,調べる。
東京都杉並区立杉並第一小学校教諭 高野富胤
「今日の道徳授業」の紹介文書例です。道徳授業の「ねらい」「資料の内容について」「子どもの実態について」「ご家庭へ」の項目でまとめました。ご意見やご感想,家庭でお子さんと話題にしたことなどを記入する欄もあります。
東京書籍(株) 総合科編集部道徳編集
「今日の道徳授業」の紹介文書例です。道徳授業の「ねらい」「資料の内容について」「子どもの実態について」「ご家庭へ」の項目でまとめました。ご意見やご感想,家庭でお子さんと話題にしたことなどを記入する欄もあります。
東京書籍(株) 総合科編集部道徳編集
東書教育シリーズ「自然に対する興味・関心を誘う『科学読み物』」2000年発行より。国定教科書,小学国語読本,巻十(五学年後期用)より。「これは,ただ事ではない。」とつぶやきながら,五兵衛は家から出て来た。今の地震は,別に烈しいという程のものではなかった。しかし,長いゆったりとしたゆれ方と,うなるような地鳴りとは,老いた五兵衛に,今まで経験したことのない無気味なものであった。・・・・
東京書籍(株) 理科編集部