教科別の新着資料のほか、「編集部からのおすすめ」も掲載しています。
世界で初めて原爆が投下された広島でも今年、戦後80年の節目の年を迎えます。東書Eネットは、平和教育について考えるために、広島市立本川小学校を取材しました。同校は被爆校舎の一部を「平和資料館」として敷地内に残す全国的にも珍しい学校で、「継承と発信」をテーマとした体系的な平和教育を実践しています。取材を通して見えてきたのは、単なる知識の伝達ではない、子どもたちが歴史の重みを受け止め、自らの言葉で未来を紡ごうとする「生きた教育」の姿でした。
広報戦略センター 宮地 伸
「小中学校の教育現場で活かす「やさしい日本語」」 と題して、教育現場での「やさしい日本語」の活用法について解説します。 3回連載の第3回テーマは、「保護者への(学校運営としての)やさしい日本語」です。【項目】「教師が外国人児童生徒への指導で困っていること は?」「 分野・場面・相手に応じた「やさしい日本語」の使い分け」「 保護者対応「やさしい日本語」の留意点① ―丁寧さより親切さー 」「保護者対応「やさしい日本語」の留意点② ―成績表の「言い換え・ 例示」 ―」「保護者対応の「やさしい日本語」留意点③ ―便り の目的に沿った配慮―」
常葉大学外国語学部 教授 坂本 勝信
東京書籍の道徳情報サイト「どうとくのわ」の記事です。「山田貞二先生の学習会レポート」では、道徳科の授業を中心にして学び合う学習会「AtoZ道徳授業学習会」の様子をお伝えしています。今回のテーマは「ゲスト道徳のあり方」です。
東京書籍「新しい道徳」編集委員・山田貞二
事例アニメーションで、「発表会のスライドを作るときに」、「SNSいじめ」、「すぐに返事しないと」を紹介します。NHK for Schoolもリンクで紹介しています。
東京書籍(株) 道徳編集部
道徳授業に限りませんが、映像を流した瞬間、生徒の表情が急に変わるということはありませんか。映像には、生徒をひきつける魅力があると思われます。道徳授業に映像を用いる場面として、まず、展開段階で中心教材として扱うことが挙げられます。メリットは、読み物教材では不可能な視覚的情報や臨場感などを伝えられることです。また、ほかの場面として、導入や終末段階で映像を提示することが挙げられます。導入では生徒に問題意識をもたせたり、教材への興味・関心を高めたりすることができます。終末では、本時で扱ったテーマについて発展させたり、まとめたりすることができます。これらのほかにも、適宜、補助教材として扱うことが挙げられます。中心教材だけでは理解が難しい事柄について、映像を用いて補足説明をしたり、映像で具体的に状況等を提示して考えさせるようにしたりすることができます。
宇都宮大学大学院教育学研究科[教職大学院]教授 和井内良樹
映像を活用した道徳の授業の実践例をまとめました。映像のURLも掲載していますので、授業ですぐにお使いいただけます。※映像のURLが掲載時から変更されている場合がございます。ご注意ください。
東京書籍(株) 道徳編集部