新教科書特集 中学校の新しい教科書ってどうなるの?

2024.4.17

新教科書特集

中学校の新しい教科書ってどうなるの?

東京書籍(株)国語編集部

令和6年度が始まり、小学校では“新しい”教科書が使われ始めました。新品という意味ではありません。内容が一新された教科書です。編集委員一同、子供たちの明るい未来を願って、心を込めて作りました。教室で、家庭で、わくわくしながらページをめくってもらえると、うれしく思います。

そして、令和7年度には、小学校に続いて、中学校の教科書が新しくなります! 現行の学習指導要領下での改訂ですが、東京書籍では、新しい時代にふさわしい教科書となるよう、思い切った改訂を行いました。この間の、新型コロナウイルス感染症のパンデミックや世界情勢の変化の中、教育に期待されることや子供たちの学習環境も変化しています。中学生にどんな力をつけてほしいのかを、今一度じっくり考え、全ての生徒の学びやすさを追求して、新しい教科書を編集しました。

「こくごスタジオ」では、そんな新しい教科書の特徴を、少しずつご紹介していきます。「教科書展示会場で教科書を見る前に、改訂の方針を知りたい!」「来年度の指導を見据えて、新しい教科書の内容に触れておきたい!」そんな先生がたに、編集委員会イチオシの情報をお伝えします。第1回目のテーマはずばり、「教科書の改訂方針」です。


令和7年度教科書の改訂方針は?

① 「言葉の力」を、生きる力に。

これまでも、これからも、東京書籍の国語がいちばんだいじにしているのは「言葉の力」。言葉がなければ、相手の思いや考えを理解することはできないし、自分の思いや考えを伝えることもできません。そもそも、物事を感じたり考えたりすることさえ、難しくなります。

言葉は、私たちが、他の人や社会と関わりながら、豊かな人生を歩むために欠かせないもの。そんな言葉の力を身につける国語という教科は、全ての学びの基礎、土台です。生徒に、生きるうえで助けとなる言葉の力を身につけてほしい。私たちは、先生がたと同じ思いを、教科書に込めています。

① 「言葉の力」を、生きる力に

② 国語の授業から広がる未来。

では、身につけた「言葉の力」を、いつ、どこで使うのか? 新しい教科書では、教科書全体を通して「未来を考えるための9つのテーマ」を掲げています。そうです。言葉の力は、自分の、社会の、未来をひらくために使うのです。

教科書に示された9つのテーマを手がかりに、自分や社会の課題と向き合い、言葉を駆使して、理解し、考え、伝え合い、解決の糸口を探ります。「言葉の力」が、子供たちの未来を支えている。国語の授業のその先への道筋を、少しでも教科書に示したいと考えました。

② 国語の授業から広がる未来。

③ 一人一人の「学びたい」に寄り添う。

「教科書がどんどん重くなる。それなのに、ICT端末も増えた…」そんな中学生の嘆きにどう応えるべきかを、改めて考えました。教科書を軽くする(薄くする)。そのうえで、より充実した学習を提供する。しかも、一人一人違う「学びたい」声に寄り添い、必要な手立てを工夫する。

新しい教科書では、1年に143、2年に142、3年に130のQRコンテンツ(教科書に示されたQRコードから利用できるデジタルコンテンツ)を用意しました。授業の導入に使えるものや、生徒の理解や活動を助けるもの、学力を定着させるもの、学習をより深められるものなど、多彩なコンテンツをそろえています。新しい時代の国語の学習の在り方を、いっしょに考えていきませんか。

③ 一人一人の「学びたい」に寄り添う。

新しい教科書に少しでも興味を持っていただけたなら、令和7年度中学校特設サイトを、ぜひいちど訪れてみてください!

令和7年度 新編 新しい国語のご案内 サイトはこちら

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