先生が語る!「新編 新しい国語」① これからの国語教育について

2023.6.14

先生が語る!「新編 新しい国語」①

これからの国語教育について

秋田喜代美(学習院大学教授)

6〜7月は新教科書特集! 令和6年度版「新編 新しい国語」の編集に携わった先生方が、新教科書の内容について動画でご紹介いたします。「次」を見据えて編集された教科書の特長から、日々の授業のヒントを見つけていただければ幸いです。第1回は、学習院大学の秋田喜代美(あきたきよみ)先生です。どうぞご覧ください!

お話のポイント

予測がつかない時代を生きる子どもたちにとっては、知識や技能だけでなく、思考力・判断力・表現力を身につけ、他人とともに新しいものを生み出していく力が大切になる。また、そのためには、「どのように学びを進めていけばよいか」ということを自分で考え、見通しを持って取り組めるような「自己調整学習」が求められる。

国語の学習を進めるうえで大切なのは、良質の言葉で作られた教材と出会うこと。教材への意欲を大切にし、「何をどう学ぶのか」ということを意識して学習を進めることで、国語の力が高まっていく。

多様な子どもたちが増えている今、デジタルをうまく活用することが求められている。デジタルを活用することで、学びを系統的につないだり自分の学習の履歴を確かめたりすることができる。一方、紙でメモやノートを取ることや、図鑑などの本を手に取ることも大切。子ども自身が、デジタルをどう使うのかということを考えていけるとよい。

「個別最適な学び」と「個別最適化」は別のもの。「個別最適な学び」では、子ども自身が選択したり教師が判断したりしながら、それぞれの子どもに応じた学びが展開されることが重要。孤立した学びではなく、子どもたちの中から出てくる「問い」を共有することで、深い学びが実現する。

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